ここんとこ全く手をつけていなかったプログラミング。
ちょっと勉強せねばなぁ~と本屋を物色しているとふと見つけた1冊の本。
「Microsoft Robotics Studio プログラミング」
布留川 英一 著 マイクロソフト株式会社 監修
著者HPはこちら
http://www.saturn.dti.ne.jp/%7Enpaka/index.html
ほぅ…そういえば以前にロボットの開発ツールが無償公開されたと聞いた記憶が。手にとってパラパラっと読んでみる。
………
……
…
これは面白そうだ。
このツールを使うとロボットを物理的に買わなくても3Dシミュレート環境で動作チェックができるらしい。しかも使う言語もC#と勉強にも打ってつけ。っというわけで早速購入して作業開始!
【インストール作業】
2007年7月末現在、Microsoft Robtics Studio(※以下MSRS)で
ロボットアプリケーション作成に必要になるツールは、
Microsoft .NET Framework 2.0 SDK 日本語版
Microsoft .NET Framework 3.0
http://www.microsoft.com/japan/msdn/netframework/downloads/
Visual C#2005(自分は無償のExpressでとりあえずスタート)
http://www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/express/vcsharp/
Microsoft Robotics Studio1.5
http://msdn2.microsoft.com/ja-jp/robotics/default.aspx
正確には「DirectX 9c」も必要なんだけどMSRSをインストールする際に追加インストールされます。
※MS .NET Framework 3.0もMSRSに付属してますが、最新版でないとMSRSがフリーズするので別途上記から最新版をインストールすること。
インストールはどれもデフォルトでOK。
Visual C#2005 ExpressはSP1が出てるのでアップデートしておきましょう。
あと3Dシミュレートを考えている方に注意。
次回以降に実際にプログラムを作成してVisual Simulation Enviromentというソフト上でシミュレーションするのですが、この3Dソフトが結構なグラボを要求します。
詳細は、MSRS Wiki
http://channel9.msdn.com/wiki/default.aspx/Channel9.MSRoboticsStudio
のSimulation FAQを参照して欲しいのですがノートPCでは動作したような報告が見当たりません。
実は自分もはじめはノートPCで環境作ってたのですが、シミュレーション実行時に
AGEIA was registered.
と表示されてしまいシミュレーションが実行されません。(これに数時間悩みました…)ノートPCで動いた方、環境報告お待ちしております。
次回は一番シンプルな制御プログラムを作成してシミュレーション(昨日の日記の写真)です。